旦那の貴方は俺様王子!?
「ん~…。おはよ。」
「おぅ!見てみろ!良い天気だぞ?」
「あ、ホントだ~。」
真夏日和の青い空が窓の向こうに広がっていた。
「わっ!これお兄ちゃんが作ったの?」
リビングには美味しそうな朝ごはんが用意されていた。
「まぁな!アメリカの食事はボリュームがすごいから、自分で作ってたんだ。」
「へぇ~。そうなんだ!」
とにかくすごい!あたしより上手かも。
「さ、食べるぞ!」
「は~い!」