先生、好きです。
体育館は冷房が効いていた。

それに私は新陳代謝が悪いので汗は全然かかずにすんだ。

いつも通り楽しかった。

私たちの部活も終わり、もう野球部もいないだろうと思っていた。

だけど聞こえる男たちの声。


外の職員室の前に先生が立っていた。

そして先生から声をかけてきた。

「よぅ!」

「こ、こんにちは。。」

「部活どうだった?」

「楽しかったよ!」

「そうか!」

「先生焼けたね~」

「そうだろ~(笑)」


先生は真っ黒に焼けた腕を露出していた。

あまりにもカッコよくてどうにかしちゃいそうだった。


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