=キング of ビースト=3
宴会
それから時間が経つのがかなり早く感じた。
コンコン、とノックされたドア。
ドアから顔を覗かせた颯わ
「準備終わりました。」
と言うと頭を軽く下げ、また下に戻って行った。
準備とわきっと宴会の事。
時計を見ると6時30分をまわった所だった。
夜琉に言われた時間よりも、早く終わらせている所わ流石だろう。
「そろそろ下に行こうか。」
と璃玖が言った言葉に次々と腰をあげる。
最後に腰を上げた私わ、幹部部屋を最後に出た。