青春スパイ大作戦【短編集】
時刻は、23時を回ったところ。
住宅地から少し離れたところに建つK女子高。
オレ達は、近くのバス亭に車を止め、そそくさと正門へと向かう。
校門を颯爽と乗り越えて、校内に侵入成功。
女子高と言えども、ここまでは普通の学校となんら変わらない。
高校を卒業して、しばらく経つので、その懐かしさからグラウンドの鉄棒で逆上がりなんかして、無邪気に楽しむオレ達。
どっからどう見ても、爽やかな青春の1ページだ。
しかし、ムッツリスケベの医大を目指す浪人生K太がボソっと呟いた。
「女子高の部室ってどうなってるんやろ?」
K太は、鉄棒から、50mくらいの場所に建っている2階建ての建物を見ながら呟いた。
1階は体育倉庫。そして、2階は部室のようだ。
「行くか!」
オレ達は、爽やかに頷き合った。
そして、
「よーし、アソコまで競争だー!」
一斉に部室まで走るオレ達。
どっからどう見ても、爽やかな青春の1ページだ。
住宅地から少し離れたところに建つK女子高。
オレ達は、近くのバス亭に車を止め、そそくさと正門へと向かう。
校門を颯爽と乗り越えて、校内に侵入成功。
女子高と言えども、ここまでは普通の学校となんら変わらない。
高校を卒業して、しばらく経つので、その懐かしさからグラウンドの鉄棒で逆上がりなんかして、無邪気に楽しむオレ達。
どっからどう見ても、爽やかな青春の1ページだ。
しかし、ムッツリスケベの医大を目指す浪人生K太がボソっと呟いた。
「女子高の部室ってどうなってるんやろ?」
K太は、鉄棒から、50mくらいの場所に建っている2階建ての建物を見ながら呟いた。
1階は体育倉庫。そして、2階は部室のようだ。
「行くか!」
オレ達は、爽やかに頷き合った。
そして、
「よーし、アソコまで競争だー!」
一斉に部室まで走るオレ達。
どっからどう見ても、爽やかな青春の1ページだ。