青春スパイ大作戦【短編集】
小学校四年生の三学期から、オナニンを覚えたオレは、普通の子供がその時期に覚える、漢字や、面積の計算や、工業地帯の名前などの代わりに、
子供が生まれる仕組みや、48手の名前、ブラジャーのはずし方など、エロい知識を物凄い勢いで、吸収し始めた。

それはまさに、

綿が水を吸うが如く、
チーターが獲物を追うが如く、
ギャル曽根が焼肉を食べるが如く、

そんな勢いだった。


その勢いのまま、中学生になったオレは、学内でもエロエリートとして、男子には、絶大な人気を誇っていたのだ。

しかし、逆に女子からはかなり白い目で見られていた。

だが、そんなことは全く気にしない。

なぜなら、同学年の女子のつるぺたな胸には全く興味はなかったからだ。


悔しかったら、おっぱいでオレをビンタしてみやがれ。小娘共がっ!

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