青春スパイ大作戦【短編集】
ズルンっ!!
一瞬、ムスコが無くなったのかと思ったが、無事にコンドームは、引き抜かれていた。
よもや、コンドームの吸着力がここまでとは、侮りがたし。
いや、待てよ。
もしかして、俺のムスコのサイズが規格外のでかさだからか?
フッ、そうかそうか。
こんな安物では、収まらぬか。
それでこそ、我がムスコよなー!
しかし、時には、我慢しなければならんこともある。
これも、ジェントルマンとして生きるための試練よ。
そんなことをのたまいながら、もう一度コンドームを装着せんとする。