好きとは言えなくて…
コンビニに入り、キョロキョロと佐倉君を探す。
今さっき入ったのだから佐倉君はすぐに見つけられた。
私は音をたてずに佐倉君の後ろに行って佐倉君に声をかけた。
「何、見てるの?」
「うわっ!」
佐倉君は物凄くいいリアクションをしてくれて、それが可笑しくて私は笑ってしまう。
「最上。笑うな! これはお前が足音を消して俺に近づいてきたのが悪いんだからな」
佐倉君は恥ずかしそうに顔を赤く染めて目は泳いでいた。
「ごめんって」
笑い過ぎて目尻に涙が溜まっていてその涙を拭って佐倉君に謝ると佐倉君が不機嫌な顔から真剣な顔で私に尋ねる。
「最上は何がいい?」
「へ?」
「『へ?』じゃなくて飲み物何がいい?」
今さっき入ったのだから佐倉君はすぐに見つけられた。
私は音をたてずに佐倉君の後ろに行って佐倉君に声をかけた。
「何、見てるの?」
「うわっ!」
佐倉君は物凄くいいリアクションをしてくれて、それが可笑しくて私は笑ってしまう。
「最上。笑うな! これはお前が足音を消して俺に近づいてきたのが悪いんだからな」
佐倉君は恥ずかしそうに顔を赤く染めて目は泳いでいた。
「ごめんって」
笑い過ぎて目尻に涙が溜まっていてその涙を拭って佐倉君に謝ると佐倉君が不機嫌な顔から真剣な顔で私に尋ねる。
「最上は何がいい?」
「へ?」
「『へ?』じゃなくて飲み物何がいい?」