好きとは言えなくて…
ー竜貴ー
「佐倉くーん。一緒にお弁当食べよ」
お昼休みが始まるチャイムが鳴ったと同時に違うクラスの市川がお弁当を持って俺のクラスにやってきた。
市川の右手首には今日の朝に俺があげたシュシュが着いていた。
俺は今日の朝。
市川を呼び出して誕生日プレゼントを渡しながらも告白した。
その時の嬉しさのあまりに涙をこぼす市川を見て大切にしないとって思った。
「今片付けるから待ってて」
さっきまで授業で使ってた教科書を机にしまうと鞄からお弁当を取り出すと市川の元へと向かった。
俺の中では昨日の最上の告白はないものにしてた。
そうしないと市川に失礼だと思ったから。
市川の所まで行くと市川は俺の手を取ると俺の指に市川の指が絡まった。
いわゆる恋人繋ぎというものだ。
あまりにも自然に手を繋いできたから俺は何も言えなかった。
きっと最上なら手を繋いだだけで緊張するか固まるかだな。
「佐倉くーん。一緒にお弁当食べよ」
お昼休みが始まるチャイムが鳴ったと同時に違うクラスの市川がお弁当を持って俺のクラスにやってきた。
市川の右手首には今日の朝に俺があげたシュシュが着いていた。
俺は今日の朝。
市川を呼び出して誕生日プレゼントを渡しながらも告白した。
その時の嬉しさのあまりに涙をこぼす市川を見て大切にしないとって思った。
「今片付けるから待ってて」
さっきまで授業で使ってた教科書を机にしまうと鞄からお弁当を取り出すと市川の元へと向かった。
俺の中では昨日の最上の告白はないものにしてた。
そうしないと市川に失礼だと思ったから。
市川の所まで行くと市川は俺の手を取ると俺の指に市川の指が絡まった。
いわゆる恋人繋ぎというものだ。
あまりにも自然に手を繋いできたから俺は何も言えなかった。
きっと最上なら手を繋いだだけで緊張するか固まるかだな。