好きとは言えなくて…
さっきの声で誰かが解ってしまい嬉しさから涙が流れてくる。
「このままで良いから聞いて欲しい。
俺はお前が最上 由衣子が好きだ。付き合ってほしい」
私の大好きな人の声が近くで告白してくれ更に涙が流れていく。
「泣いてたわからないよ?」
その人は私に追い討ちをかけるように耳元で甘い囁きをしてきて今度は心臓がドクドクとなり顔が赤くなっていくのがわかる。
「だっ、だって~」
私はなんとか言葉を振り絞って後ろを振り向こうとしたら『あっ、今は振り向いたらダメ』と懇願するような声がした。
「なんで? 折角だから顔を見て…言いたい」
「確かに最上の顔見たいけど…」
弱々しい声が聞こえてさっきのカッコいい告白はなんだったのだろうと思ってしまう。
そう思っていたら後ろからの人の手が緩まった。
そして緩まったと思うと私をクルッと回転させると正面からギュッと抱き締められた。
急な事に更に心臓の音が激しく鳴り、正面から抱きしめられてる為か彼の心臓も私と同じように激しく鳴っていた。
それだけで、彼の気持ちが私と同じなんだってわかって嬉しかった。
「このままで良いから聞いて欲しい。
俺はお前が最上 由衣子が好きだ。付き合ってほしい」
私の大好きな人の声が近くで告白してくれ更に涙が流れていく。
「泣いてたわからないよ?」
その人は私に追い討ちをかけるように耳元で甘い囁きをしてきて今度は心臓がドクドクとなり顔が赤くなっていくのがわかる。
「だっ、だって~」
私はなんとか言葉を振り絞って後ろを振り向こうとしたら『あっ、今は振り向いたらダメ』と懇願するような声がした。
「なんで? 折角だから顔を見て…言いたい」
「確かに最上の顔見たいけど…」
弱々しい声が聞こえてさっきのカッコいい告白はなんだったのだろうと思ってしまう。
そう思っていたら後ろからの人の手が緩まった。
そして緩まったと思うと私をクルッと回転させると正面からギュッと抱き締められた。
急な事に更に心臓の音が激しく鳴り、正面から抱きしめられてる為か彼の心臓も私と同じように激しく鳴っていた。
それだけで、彼の気持ちが私と同じなんだってわかって嬉しかった。