好きとは言えなくて…
「次、いいですか?」
お客様をお見送りした後にカウンターにすぐ戻ると男性の声がした。
男の人がケーキを買いにくるなんて珍しい。
そう思いながらトレイとトングを持って顔を上げるとそこには見たことあるような顔の人がいた。
あれ? この人どこかで見たような…。誰だっけ?
呆然と考えているとその男性と目が合ってしまった。
「あの…俺の顔に何かついますか?
って、貴女俺と会ったことあったりします?」
男性は私の顔を見た後にそんなことを聞いてきた。
聞いてきたと思ったら男性は私のバイト着についてある名札に目を向けた。
お客様をお見送りした後にカウンターにすぐ戻ると男性の声がした。
男の人がケーキを買いにくるなんて珍しい。
そう思いながらトレイとトングを持って顔を上げるとそこには見たことあるような顔の人がいた。
あれ? この人どこかで見たような…。誰だっけ?
呆然と考えているとその男性と目が合ってしまった。
「あの…俺の顔に何かついますか?
って、貴女俺と会ったことあったりします?」
男性は私の顔を見た後にそんなことを聞いてきた。
聞いてきたと思ったら男性は私のバイト着についてある名札に目を向けた。