好きとは言えなくて…
-竜貴-



俺は親に頼まれて近くのケーキ屋でケーキを買いにきただけだった。


するとそこには肩につくくらいの髪を一つに束ねた女の子がいた。


最初はどこかで見たことあるなって程度だったんだけどその女の子は妙に俺を見てきた。


だから多分俺の知り合いなんだろうって思って女の子の胸元にある名札を見た。


するとそこには『最上』という文字があった。



最上?


どこかで見たことあるような…








< 28 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop