好きとは言えなくて…
学校
「おはようございます!」
昇降口にある自分の下駄箱で靴から上履きに変えてる途中で声をかけられた。
誰だろう?
後ろを振り向くとそこには斉藤君がいた。
「あっ!斉藤君。
おはよ。いつもこの時間なの?」
私は電車の本数があまりないのでいつも遅い時間に学校に着く。
もう一本早い電車で行ってもいいのだが、それだと極端に早い時間に着いてしまう。
「僕は少し早い時間に着きますね。下駄箱に入れば最上さんに会えるかなって思いまして待ってました」
斉藤君はニッコリと眩しい笑顔を私に向けた。
斉藤君ってこんなに直球で物事を言っちゃうタイプだっけ?
昨日はなんとなくハッキリしてなくて告白もモジモジとしてた気が…
「朝から何をラブコメってるのかな?」
この声って…
後ろから声がしたので振り向くとそこには楽しそうな笑顔をする菜美がいた。
やっぱりか。
私は項垂れながら菜美に挨拶をした。
昇降口にある自分の下駄箱で靴から上履きに変えてる途中で声をかけられた。
誰だろう?
後ろを振り向くとそこには斉藤君がいた。
「あっ!斉藤君。
おはよ。いつもこの時間なの?」
私は電車の本数があまりないのでいつも遅い時間に学校に着く。
もう一本早い電車で行ってもいいのだが、それだと極端に早い時間に着いてしまう。
「僕は少し早い時間に着きますね。下駄箱に入れば最上さんに会えるかなって思いまして待ってました」
斉藤君はニッコリと眩しい笑顔を私に向けた。
斉藤君ってこんなに直球で物事を言っちゃうタイプだっけ?
昨日はなんとなくハッキリしてなくて告白もモジモジとしてた気が…
「朝から何をラブコメってるのかな?」
この声って…
後ろから声がしたので振り向くとそこには楽しそうな笑顔をする菜美がいた。
やっぱりか。
私は項垂れながら菜美に挨拶をした。