100年桜


次の日。

朝練だと言う葉月君のために早起きしたつもりが…


「おはよ」

「お、おはよ葉月君…」

ソファーで寝てたはずの葉月君は、もう起きてた。

まだ5時半だよ…
そんなに早いの!?



「もう時間!?」

「いや、いつものくせ…」

そっか葉月君の家は自転車で40分かかるんだよね。



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