100年桜


「おい由里、やって良い事といけない事くらい分かんだろ」

「だ、大丈夫だよ」


あまりにも由里ちゃんが可哀相で…。

カレカノってより兄弟みたい。



「ごめんなさい…」

「今日は帰れ。後で家行くから」

「分かった…」

そう言って由里ちゃんは来た道を戻って行った。



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