100年桜


由香の優しさに何度甘えただろう…。

あたしは由香に何もしてあげられないのに…


由香は、いつもどんな時だって、あたしの味方で居てくれた。


そんな由香を、あたしは苦しめてたんだね…

知らなかった。


ごめんね…由香。



「由香好きだよ。…話すね、聞いてくれる?」

「うん」



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