100年桜


「葵~!!」

「お腹すいたよ~。早く食べよっ!!」

「大丈夫なの?遼も心配してたよ?」

やっぱり…
あの遼君が気付いたのか。


「遼君が気付くなんてね」

「うん、鈍感なのにね」

「おいおい、悪口なら俺の居ない所で言えよ」

遼君が話しに割り込んで来た。

い、いつから居たんだろうか…。



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