100年桜


遼君の言葉を最後に空気が重くなった。



……。



そんな中、口を開いたのは葉月君だった。


「俺も友達として好きだよ」


友達として…。


「ははっ。ありがとう、あたしも好きだよ」


友達としてでも好きでいてくれるなら嬉しい。



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