100年桜


支えて貰ったのは良いけど…


「だ、大丈夫!?」

「いてぇ…」

あたしのせいで葉月君が腕擦りむいじゃったよ。


「ごめん!!」

「これくらい大丈夫だって」

「家すぐそこだから手当てするよ!!」

「良いって」

「でも、あたしのせいだし」


断る葉月君を無理矢理、家に連れて行った。



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