イケない恋



―部屋にて―

『支度終わったか?』
『うん』
『また移動だな』
『うん』

『また夜来るな』
『了解』


それからまた移動し

博物館などを見学した。


そして夕飯を食べ
お風呂に入って

寝るだけになった。


『ねえ、百合…』
『どーした?』
『引っ越しの事なんだけど…夏休みに引っ越す事になっちゃったの…』
『えっ?』
『転勤が早まっちゃったみたいで…』

『翔くんにはいつ言うの?』
『7月入ってからかな…』

『そっかぁ…沢山思い出作んなくちゃね…』

『うん…』

『翔くんたち来るかな?』
『来るんじゃない?』
『だよね』

それから数分後

『トントン』
『どうぞ』

『来たぞ』
『うん』

『なあ、志穂の誕生日の日どーする?』

『平日なんだよね…』
『じゃあ、その前の土日とかにパーティーやるか!』
『うん!』

『楽しみだなあー』
『いいパーティーにしよー☆』
『じゃあ、志穂の誕生日は後の土日方が誕生日近いよ?』
『じゃあ、後の土曜で』

『うん、分かった!』
『どこでやる?』
『私ん家は無理かな』
『じゃあ、俺ん家来なよ』
『じゃあ、翔ん家で』

『了解』

『明日、朝早いから寝るか』
『うん』


『じゃあ、おやすみ』

それから私たちは眠りについた。

2日目、3日目は

色々手作りで物を作ったりした。

そして体験は終わり家に帰った。

そして時は流れ
私の誕生日になった、
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