歩ヵ路学園story
ところ変わってこちらは・・・
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「あー疲れた!あの人新曲の調整しすぎ!こっちは歌いにくい発音頑張ってるって言うのに…」
「こら、ミク。仕事なんだからしょうがないでしょう?」
「だってMEIKO~」
「仕事が多くていいじゃないミク。レンなんて最近ずっと暇らしくてさ。横でだらだらされてうっとうしいったらありゃしない!」
「リン!やめてよ!リンだって最近みかんばっかり食べてるじゃないか!最近は僕のバナナにまで手を出して」
「あれはみかんじゃなくてオレンジ!」
「あーっ!?!?!?」
「「「「うるさい馬鹿イト!!」」」」
「俺のハーゲンダッツがないんだよ~」
「あ、GUMIが食べてたよ?」
「GUMIぃ~っ」
「って、GUMIは?」
「ルカもいないよ?」
「GUMIとルカなら、がくぽのところへ言ったわよ」
「あのインチキサムライ、また変なアイテム考え出したな」
「あのふんどしは最低だったよねぇ」
「あぁ、つければアッと言う間に踊りが上手くなるふんどし?」
「そうそう。あたし達、自分の意思で踊らされるんじゃないのにね」
「でもユーチューブってところじゃあ、俺達かなり人気らしいぜ」
そう。彼女らは正真正銘《VOCAROID》である。
どうやらGUMIとルカはがくぽのところへいってるらしいが・・・
「みんなぁ~っ★」
「「「「「…………………」」」」」
(うわー…なぜかふんどししながら何か来たんだけどー…)
「何だ!そこで一番リアクション薄いミクっ」
げ、私かよ。
「がくぽが新しい機械をつくるの、成功したんだって!」
あぁ…なんでGUMIはこんなにがくぽの発明が好きなんだろう…。
「さぁ来たまえ諸君たちぃっ!わたしの発明をとくとご覧あれ★」
「ほらぁ、今回のは凄いんだって!がくぽがいってるんだからさ、早く!」
私達は嫌々がくぽとGUMIの後をついて行った。