本の姫君と童話の王子様。

目次の次には何がある?


燃えていた。

メラメラと。

本が。

僕の大切な、尊敬する麻井つくひとさんの本が、どんどんと本から紙へ、紙から灰へとその姿を変えていく。

僕は呆然として、その場に座り込んでしまった。

< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop