ご主人様はペット様
幸せの頂点
そんなことがあり、時は流れ……
3年後。
「おめでとう那美!!」
「うん、ありがとう。莉沙ちゃんも愛未ちゃんも結婚出来るといいね」
「うわ、今何気にヒドイこと言った」
「あははは…あ、ヤバッいかなきゃ」
私は駆け出した。
『それでは、ブーケを投げま~す』
私は、マイクでそう言ってブーケを投げた。
結構飛んだな…
そんなことを思っていると、ある女の子二人がジャンプをした。
あれは…莉沙ちゃんと愛未ちゃん??
しかし、その二人はブーケをとるのが同じぐらいで…ブーケは見事二つに破かれてしまった。