ご主人様はペット様
あーあ、会いてぇなぁ…
「お、ちょ拓哉!!この人チョー綺麗!!…しかも同い年だって」
俺の友達の、優-マサル-が話かけて来た。
「お前が認めるほど?ちょっと見せて」
テレビ画面を覗くと俺はビックリ。
そのテレビの中には那美がいた。
「え、那美!?」
「拓哉、このベッピンさんと知り合いなの」
いや…知り合いっか…
俺の好きな人だし…
さらに言っちゃうと俺の初恋の人だし…。
俺のめしつかいだし…知らないはずがない。