それでも愛してる4~遥の場合
わたしは速攻、孝之に電話した

「ちょっと~聞いてょ~」

『ん?どうしたん?』

「ねこちが喋った」

『猫は喋らん』

「猫は喋らんけどねこちは喋った」

『いゃ、ねこちは猫やから…』

「普通の猫は喋べらんけどねこちの猫は猫違いで…」
わたしは混乱していた
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