それでも愛してる4~遥の場合
『これが通用するかな?』

孝之は地龍の額に跳び、爪をたて張り付く
そして右腕を額に突き立てる

『ぐっ』
孝之は地龍の精神を探る
『ぐぁあぁあぁ~!!』
地龍から流れてきた怒り、哀しみ、痛み、等のありとあらゆる負の感情に孝之は苦しむ

《おいらがカバーするから、たかゆき頑張れ》

孝之達は地龍の精神に潜り込む


孝之達の精神が限界に近付くころ、一番奥深くに少女を見付ける
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