君にずっと片思い
次の日。あたしは待ち合わせ場所に行った。



「来ないのかな?」



話したかった。
なんて言ったらダメかな?



「お!遅れた。柚ゴメーン!」



「あ。大丈夫だよ☆」



「で?昨日の続きは?」


そう言いながら和也は顔を近づけてきた。



唇がもう少しでくっつきそうで。



あたしはドキドキしていた。
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