君にずっと片思い
「柚!」



「お母さん?」



「良かった。まったく。これからは気をつけなさいよ。」



「お母さん。ここまで運んでくれたのって。」



「あー。律也っていう男の子だったわよ。」



やっぱり。
夢じゃなかったんだ。



「律也どこにいる?」



「1時間前ぐらいに帰ったよ。」



はぁ。
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