涙が枯れる





ポロッ



私の目から一粒の雫が零れおちた




ポロッポロポロッ


次から次えと零れおちる





「ど、どうしたの!?
ゴメン。やっぱあたし変なこと言ったよね」


何度も首を横にふって否定する



止まらない雫に戸惑ってると




友達が微笑んでいった





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