今日から交換日記を始めました‼
『だから何で一緒に寝てる訳? 』




分からないんだよね私にも。




困って何も言わない私に、『早く離れろよ!』




昴が私の腕を引っ張る。




痛いよ昴。




『華耶は警戒心が無さすぎるんだよ。


だから華耶から目が離せないんだ。


全くもう。』




昴が木村先生の腕をほどき、助けてくれた。




「昴ありがとう、昴が来なかったらどうしようかと思った。


木村先生二日間寝てないらしくて、


いきなり私が寝てるベットに入って来たの。」




『華耶のバカタレ。』




昴にデコピンされた。




痛いよぉ昴。




「昴学校は?」




『早退して来た、華耶が心配で授業なんて受けていられなかった。』




ごめんね心配かけて、「昴ありがとう。」




『こいつ本当に医者なのか?』




「祐一郎が言うには、名医だって言ってたよ。


アイちゃん助けてくれたのも木村先生なんだ。」




木村先生の寝顔は子供みたいに可愛いかった。









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