今日から交換日記を始めました‼
俺が華耶と出かける明日、木村先生は、




アイちゃんに会いに行くと言った。




俺は木村先生から聞いた事を、華耶に話すべきか悩んだ。




俺は言わないと決めた。




明日は華耶とデートを楽しもう。




華耶がアイちゃんから真実を聞かされた時、




側にいて力になってやる事を決めた。




次の日少し大人びた私服姿の華耶にドキッとした。




琉太、昴許せ。




今日の華耶は俺が一人占めするからな。




水族館の水槽にへばりついて、魚を見る華耶の姿には笑えた。




「祐一郎あの魚琉太みたいだね。」




あれはエイだな。




可愛い魚を見ると昴みたいだと、目を輝かせる華耶。



『華耶は昴が好きなのか?』




俺をしばらく見つめて、コクンと頷いた。




そして華耶は、「でも友達として、


約束は守る昴は友達だよ。」




そうかそうなんだとしか言えなかった。




華耶本人も本当に自分の気持ちが、分からないようだった。










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