今日から交換日記を始めました‼
花火大会の翌日は、海のゴミ拾い。




それも何故かビキニを着て。



琉太何考えてるの!




ついでに海で遊ぶ事になった。




日焼けが嫌な私は、ひたすらビーチパラソルの中。




海ではしゃぐ珠実と琉太。



「華耶も行こうぜ。」




『無理、海苦手プールがいい。』




クラゲに足を刺され腫れてしまった。




昴が横に寝転ぶ。




『華耶あの人、由記さん華耶の母親だったんだろ。


民宿で由記さん見た時、アイちゃんに似てると思った、


祐一郎も同じだった。


違うのか?』




「多分お母さんだと思う、でも由記さん昔の記憶がないの。


昔の記憶がない由記さんに、私はあなたの子供ですなんて言っても、


驚かすだけだもの。


由記さんの記憶が戻ったら又会いに来る。」




『もし記憶がもどらなかったら?』




「私は信じる、必ず又母さんに会えると信じてる。」



『俺も信じてる、華耶と又必ず会えると信じてる。』



二人で遠い空の向こうを見つめた。









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