さいごのあいらぶゆう
明るい髪の色
目の回りを黒く囲ったメイク
白のファーのジャケット
全部君がいいっていった姿
君が明るい髪が好きっていったから
君が濃い化粧が好きっていったから
君が 抱き心地がよくなるって選んでくれたジャケットだから
もう君の中では終わってるのに
こんな未練たらたらの格好
急に恥ずかしくなった。
しゃがみ込んで
ただひたすら泣いた。
もう忘れなきゃ と。
もうしがつけない と。
君はもう思い出なんだ と。
この涙を最後にしよう と。