さいごのあいらぶゆう


全員が醤油ラーメンを
注文して


「「「「いただきまーす」」」」



すると

「 ああ!!ネギ抜きに
してもらえば良かった‥!」

って言いながら
私のラーメンに
ネギを移して
私のラーメンから
コーンを
取っていく



「 え?(笑)
ともき何してんの?」

「ん? お引越(笑)」



無邪気にお引越とやらをしているともきを見て
みんなで笑った




ラーメンを食べ終えて
解散する事になった



「 メールするね!」 と
言い残して 帰っていく友達


「 さやかはまだ
着いてきて 」 と
お店の寮があるマンションまで連れていかれ
君は元カレに
鍵を渡して解散した



残ったのは
君と私


「さやかどこ行きたい?」

「 んー 眠くないの?」

「ちょっと眠いかな 」



こんな会話をらぶほ街の
近くでしたら行く当てなんて
決まったもんだった




「 あ〜結構眠たい 」


とらぶほに着いた瞬間
ベッドに飛び込んだ君を見て







やっぱり体の繋がりにしかならないのかな


恋愛ってなんだろう




とか ネガティブな考えを
起こしていた私をみて



「さやか今めっちゃ変な事考えてるしょ(笑)」

「 へっ? 考えてないよ、 」

「めっちゃ顔に出てるって」

「 うーん‥ 」

「いや 俺さやかの事好きだよ?」

「 うん、 」

「けどさ知り合ったばっただし
出会い系で知り合ったし
仕事の仲間の元カノだけど
本気で好きだから
俺的にはよく知ってから
付き合いたいんだよね、
適当になんか付き合いたくないんだよ 」


「 うん、
さやかも好き」


「 本当?
なら もうちょっと待って?」

「ん〜‥」

「 わかった!!
付き合うまでヤらない!!
友達以上恋人未満ね!」



と微笑んだ君をみて


確定したんだ、

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