さいごのあいらぶゆう


調度頭一個分高いともきに
抱き着いた



「 体ふかないと風邪ひくって(笑) 」

笑いながら私の頭と体を拭いてくれる



「 あ ! さやかちょっときて 」


手を引かれて立たされた場所は


一段の段差の上



すると段差の下に
ともきは下がって




「 ここだと目線同じ !」


「 普通同じだとだめじゃない?」


「 んー目線同じだと
さやかの顔よく見える!!」






そうやって無邪気に笑った君が愛しくて仕方なかった


「 ともき ちゅーしたい 」

「 ん 」



ちゅ



「 ありがとう 」

「 いいえ 」




ニコッて笑い合って

ベッドに座った




「 あぁー!! !」



「 なしたの?(笑) 」


「さやか本当かわいー」


「 うん?ありがとう?」


「 我慢って
結構きついんだな(笑)」


「 えっちしていいよ?」


「 だめ!! 簡単に手だしたくない!!」




さっきの出来事なんて
すっかり頭なら無くなってた




「ありがとう(笑) 」


「とりあえず添い寝しましょう 」

「 はい(笑) 」



そう言って二人で
眠りについた
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