さいごのあいらぶゆう
「 あ、おはよ‥ 」
「 さやかもっかい
話しかけてみようよ!」
「 あー ともきさん? 」
「 うん、 」
ともきを探して
私だけ歩いた
ともきを見つけた。
けど隣には
女の子がいて
胸が締め付けられた。
耐え切れずに
柱の裏に座り込んで
泣いてしまった。
「 さやか!?」
名前を呼ばれた
あぁ、 ともきだ
「 としや ‥ 」
「どーした?」
「 ううん 」
するとともなと
れんくんも来て
「 ちょっとうち
ともきくんに聞いてくる!」
そういって
ともきのところに言って
何かを話してた
何分かして戻ってきて
「 ともきくんが
仕事中だから‥ってさ」
「は?」
「 仕事中だから
さやかをしかとしただけって‥」
苛立った 何もかも
嫌になるぐらい
涙を拭いて
立ち上がった瞬間
としやに手を引かれた
「 としやっ なに! 」
「 ともきさんに
なに言うの?? 」
「 なにって‥‥
仕事中とか言って
女の子と喋ってんじゃん」
「 いや 、
あれはさ〜‥ 」
うろたえだしたとしやに
なにかを 気付かされてしまった