俺と彼女の関係〜真剣な浮気〜
―――本心は気付かないで・・・
―――だけど拒まないで・・・
否定されたくない俺は、彼女の返事も確認せずにベッドまで連れて行くと
震える手で服を脱がす俺を受け入れてくれる彼女にますます想いが募る。
彼女の心に少しでも俺の存在場所があって欲しいと願いながら彼女を求める。
手のひらに、指に感じる彼女の体温。
零れる吐息が鼓膜を震わせる。
―――夢じゃない・・・
今、恋い焦がれた貴方は腕の中で確かに存在している。
「真央」
―――どれだけ貴方の名前を心の中で呼び続けただろう・・・
「真央」
―――何度夢の中で貴方を抱きしめたのだろう・・・