愛しい人からのプレゼント
ハッと、気づき作業を始める。






やっとのことで

荷物を下ろし終え納品完了。





「はぁ〜!!

やっと終わったぁー。



あの…すいませんでした…


荷物下ろすの手伝ってもらってしまって。」






『いやー、

こんだけの量を女の子一人でやるのはキツイでしょ??』





「まぁ…確かにそうですけど、

それが仕事だし、それにこれトラックに積んだの全部一人でやったんですよ。

だから下ろすくらい平気ですよ〜。」





………。





『えっっ!!マジで!!
一人でやったの−??


見た目によらず根性あるねー。』



そう言って笑いながら驚いてた。






『よし!一区切りついたし良かったら、事務所でコーヒーでもどう??』





えっ?!





誘われてしまった…。



…ステキな人だし…。



まぁ…いっかぁ…。






「あ…そうですね…。

まだ時間もあるし、お言葉に甘えて頂こうかな。」



折角だし、頂いて行こう。




『おぉ!ノリいいね。

大抵の業者さんは1回は断るんだけど!』








「あっ…遠慮した方がよかったですかっ??」






『あははは!違う、違う!そうゆうことじゃなくて。
何か自然体でいいなっておもってさ。』







「…そうですか…。」





何か変な人に捕まっちゃったかも…
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