俺様の片思い
危険だと感じたのか、優衣は後ずさりしていく。

優「あの…?」

陸「んだよ…」

ちょっとした会話でも、2人の距離は縮まっては離れていくの繰り返しだった。

陸「てめぇ、よく見れば可愛いじゃねぇか…」

優「そうですか?」

あれ…
陸(おい…コイツ、俺様が恐くねえのか?)

陸「俺様が恐くねえのか?」

優「なんで恐いんですか?」

陸(コイツ、天然か…?)

陸「じゃあ、なんで後ずさりしてたんだよ?」

優「言ってもいいですか?」
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