〖完〗子ども警察官の精華
 ペンライトの光を頼りに、ホシを書く。

 書けば書くほど、恐怖が募る。

 手が震える。

 それでも、書かなくては。

 必死に書く。

 書くことに恐怖を感じたのは、おそらく初めてだ。


 不思議と、眠くない。

 って言うことは、相当寝た。


 ブルンブルンブルン~♪

 時代はずれになった、バイクに乗っているやつ。

 やけにうるさい声。

 そう、不良たちが通っている。

 もし、分かったら・・・?


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