〖完〗子ども警察官の精華
 とりあえず、鍵は精華のかばんに置いた。


 それで、勉強し始めた。

 だが途中で、理子の火傷した右腕を想像してしまった。

 あまりにも痛々しくて、気持ち悪くなりそうだった。

 それでも、強引に勉強した。

 あとは、ネットで調べ物。

 火について調べていた。


 余談だが、今よりも技術が進歩して、より自分が調べたいことを調べられるようになった。

 読者の皆さんに話しても・・・だめか・・・。

 すみません。元に戻します。


 十一時頃、精華は寝た。

 でも、途中で聖名子が夜泣きしたから起きた。



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