〖完〗子ども警察官の精華
「お前は・・・子ども警察官でしょ。」


 ぶっつん~♪

 っと停電が起こって、真っ暗になった部屋にいる気分。

 今度は貧血でくらくらする。


――なぜ?なぜ分かったんや?――

 精華の思いが、また苦しめて・・・


「俺も、子ども警察官だから。」

「えっ。」

 一気に周りが明るくなった。

 でも・・・・・・

「俺、お前がこれで初仕事だから、心配なんだよ。」

「じゃあ、なぜ掛川がやらないの。」


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