恋形
考太「目を覚ませよ!!お前のような奴を何ていうかしってるか!!ストーカーっていうんだよ!!」

考太の言葉を聞いても兵藤は冷静だった
兵藤にとっては考太が戯言を言っているようにしか思えない

兵藤「なにを言っているのかサッパリわからないよ
しかも、オレをストーカー呼ばわりするなんて失礼にもほどがある。」

考太「オレは本当のことを言ってるだけだ!!お前はもう唯とは別れたんだ!!
お前は現実を認めたくないだけだろ!!」

兵藤「ふぅ〜……じゃあ本人から直接聞こうじゃないか。君とオレ、どちらを愛しているのか。君の空想話を聞くより、そっちのほうが手っ取り早い。」

考太「無理だな!!唯は、もうお前には会いたくなっていってた!!」もう付け回されるのはうんざりだと!!」

兵藤「だから…それは君の空想話ばろ……」

自分の話に耳をかさない兵藤に
考太はイライラしていた

考太「わかったよ!!本人に直接いわれれば気が済むんだな!!」

兵藤「それなら納得するさ。まぁ、どうせ君が振られるんだろうけど」

兵藤の言葉を聞いて
考太は携帯を取り出した
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