恋形
ロボット
"ぼくの彼女は人間です"
昼休み公園のベンチで弁当を食べながら羽流と考太が話している
"泣いたり 笑ったり 怒ったりしゃうんです"
考太が弁当を食べながら羽流に言う
「本当に楽しかったんだから」
唯とのデートの話だ
あれから数回デートを重ねているみたいだ
羽流は嫌がりもせず考太の自慢話を聞いている
羽流「それで??」
考太「それでさぁ〜唯のやつ……」
考太は思い出し笑いをしている
羽流は とっても気になった
「なんだよ??考太!早く言えよ」
"ときどき 彼女はロボットです ぼくの心を見抜いたりします"
マルボ商事のオフィス
亜紀と唯も昼食を とっていた
唯も笑いながらデートの話しをしている
亜紀は楽しそうに聞いている
幸せそうな唯をやさしく笑いながら見つめていた
"そうです ぼくの心は単純です"