恋形

西田「私の研究はロボットを作ることだ」

西田は語りだす
羽流はまじめに聞いた

西田「ロボットだからと言って、漫画に出てくる合体して敵を倒すようなロボットじゃない、もっと我々の生活に密着した人間型のロボットの製造だ
感情を打ち込んだチップを植え付けたり
人々の役にたつような
まっ、ドラえもんとまではいかないがね
わかりやすく言えば人間の感情を持ったロボットだ
ある種の感情は取ってあるがね……
研究も進んでいる
近い将来、人々の生活にはロボットが欠かせないものになってくるだろう」

羽流は少し恐くなった

羽流「なんだか恐いですね、暴走とかしそうで、しかも、あくまでロボットであって人間じゃないわけで……」

それを聞いた西田は笑いながら言った

「大丈夫だ!!ちゃんと暴走しないようにチップで制御する
それをすれば人間より
むしろロボットのほうが安全だ!
人間のように殺人や欲や情
そんな汚いものは持っていないからね
自我が目覚めることがない
例えば赤ちゃん
彼らには自我がない!とても純粋だ!」
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