恋形
翌日
羽流は西田の居る研究所を尋ねた
羽流「おはようございます」
西田はイスに座っているロボットの仕上げにかかっていた
羽流の声を聞いて手をあげたがロボットへの手は休めない
そんな西田の集中を見ていたら羽流は、それ以上話し掛けることかが出来なかった
そこに助手が話し掛けてきた
「少しの間、こちらへどうぞ」
羽流「はい。わかりました」
案内された所はイスとテーブルしかなかった小さな部屋だった
羽流「西田博士の集中力はすごいですね!!」
助手に話し掛けた
助手「博士は、ああなってしまうと人の話を聞かなくて」
西田はロボットをいじっている
助手「内緒にしてくださいよ!あのロボットは………奥さんなんです」
羽流「えっ??」
羽流はわけがわからなくなった
ロボットが…奥さん!?
助手「厳密にいうと奥さんに似せたロボットです……