恋形

今日子「和…彦…私……私は……この………11年間…かず……ひこ………と…話せて………和彦と……笑え……て………小さな宝物……咲季…も……生まれ…一緒に…喜んで……一緒に悲しみ………くる……しみを…乗り越え………て………ほ………本当に………しあわせ………」

和彦「わかった!!わかったから、もう先生呼んでくるから、生きろ!生きてくれ!!」

病室の戸を開け大きな声で医者を呼ぶ

「先生!先生!今日子が!早く!!」

和彦は振り返り今日子の手を握る

「今、先生くるからな、ガンバレ、もう少しでくるから」

今日子は笑顔で言った

「幸せでした、ありがとう」

医者が駆け付け
慌ただしく動いている

その時
咲季は家で二人の帰りを待っていた

その後
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