恋形
その後………
和彦は咲季と二人で暮らしていた
咲季「お母さんは、どこにいっの?」
和彦「お母さんは、お空の星になったんだよ」
咲季「星??どうやったら会えるの??」
和彦「それはきっと……サンタさんになれば、あのお空に飛んで会いにいけるよ」
咲季「サンタさんかぁ〜」
咲季は目をキラキラさせている
そんな咲季は今日子の仏壇の前にキラキラした指輪を見つける
「お父さん。これなぁに?」
和彦は指輪を持っている咲季を抱き
今日子の仏壇の前に座る
和彦「これはね、お父さんからお母さんへのクリスマスプレゼントなんだ
渡せなかったけどね」
咲季「ふ〜〜ん」
そう言いながら指輪を見つめていた