恋形
同時に男が動きだした
羽流と亜紀の二人よりも早く
レジに着いた
「きゃ〜〜〜っ」
レジを担当していた
定員の声がコンビニ内に響きわたった
羽流「なんだ???」
亜紀「どうしたのかなぁ〜?」
羽流「ちょっと行ってみてくるよ!」
羽流がレジへと駆け寄ると
震える定員の前には男が拳銃を持ってたっていた
コンビニ強盗だ
羽流はビックリして声をだした
「うわぁ〜〜」
男は声を出した羽流を一度見たが
すぐに定員のほうを見て
「金をだぜ!!」
男の手にある銃口はしっかりと定員に向けられている
そこにコンビニの店長が現れ非常ベルを押した
店内に響きわたるベルの音
男「ちっ!!早くだせ!!」
軽く舌打ちをしてまくしたてた
定員は、あまりの出来事にただ震えるだけだった
すると
ただ震えるだけの定員に向けられていた銃口がとなりにいた羽流に向けられた
男「この定員は役たたずだ!!おい、おまえがやれ」
男の声は落ち着きはらっている
羽流「えっぼくには無理ですよ!!!使い方しらないですし」
その言葉を聞いた男は軽くため息をついた