恋形

店内には
店長を含め定員が3人
客として居合わせたのは
羽流と亜紀を含めて4人
がいた
全部で7人と拳銃を持った
男がいる
羽流はﾚｼﾞに腰をかける男にきいた

羽流｢あの〜どうして、こんなことを?｣

男は話掛けてきた羽流をみて
少し笑いながら答えた

男｢君、名前は?｣

羽流｢藤井　羽流です｣

男｢羽流君か。羽流君!君の後ろにいる女性は、君の彼女だね?｣

羽流｢ええ｣

男｢店の入り口で見ているときにわかったよ。
君は彼女のためなら何でも出来るかい?｣

羽流｢なんでも…できます!｣

男｢後ろの彼女!お名前は?｣

亜紀｢大塚　亜紀です｣

亜紀の名前を聞いた男は小さく笑った
まだﾚｼﾞに腰を掛けている

男｢あはは、ハルとアキ、すばらしい。まるで運命というところだな。
じゃあ、亜紀さん、君は言われたことがあるかい?
君の彼、羽流君から、君のためならなんだってできると｣

亜紀｢はい。羽流は彼は、そう言ってくれたことがあります。｣

男は
とても冷静に穏やかに話す

｢なんでも…私もそうだよ。愛する人の為なら、なんだってする。
そして、今、愛する人の為に私は、このコンビニに来たってわけさ｣