恋形

男「お嬢さん。君も思うはずさ。愛する人の為ならなんだってと


警察官たちは突入まじかだった
合図がでればすぐに突入できる
その時
男は定員の一人が携帯で警察に連絡しているところを発見した
男は定員にむかって言った

男「おい!携帯はやめろ。
捕まるわけにはいかないんだ。わかるだろ。私には愛する人が待っているんだよ」

だが定員は携帯を使うのをやめなかった
男は痺れをきらしレジから立ち上がった
その時
店長が男に飛び掛かった

もつれあう二人
その光景を駐車場からみていた警察官たちも突入に動きだした

だが、

<パンッ>

店内に乾いた音が響く
それと同時に突入しようとしていた警察官の動きも止まる

店長は男に抱きついていたが
やがて、ゆっくりと男から離れ
ひざまずき
仰向けになって倒れた
店長の左胸からは血がでていた
店長は打たれてしまった

男は表情ひとつ変えずにたっていた
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